将棋倶楽部24の有段者の将棋を観戦した中からです。

▲9三香成、△同桂の場面です。
先手は馬とと金が1・2筋で遊んでいます。ここ数手で先手の玉もやや危ない形になりました。
手を間違えると逆転されそうです。

ここで先手が指した次の一手は？



将棋初心者にはなかなか指せない手です。
多分・・・、観戦していて私は思いつきませんでした。

先日のオンライン将棋観戦の続きです。




6三銀成として後手に手を渡しましたが、8五龍と攻めの要の桂を抜かれます。
それでもまだ優勢と私には感じます。一旦、渡す手もあったと思うのですが結果は




王手、王手で攻め続け、最後は詰め切れずに自滅してしまいました。
この場面で先手（手前）が投了です。
終盤は攻め切るか、守りに手を戻すか、この辺も将棋の難しいところ・・・。

ちょっと古い情報ですが、2010年3月31日に第37回将棋大賞の各賞受賞者が発表になっていたんですね。

受賞者はこんな感じ↓　やっぱり羽生さんは凄い。17回目の受賞って・・・
しっかり、久保さんや木村さんも入ってますね。

最優秀棋士賞

羽生善治名人（3年連続17回目）

優秀棋士賞

久保利明棋王・王将（初）

敢闘賞

木村一基八段（初）

新人賞

戸辺　誠六段（初）

特別賞

該当者なし

最多対局賞

久保利明棋王　61対局（2年連続2回目）

最多勝利賞

豊島将之五段　45勝（初）

勝率1位賞

豊島将之五段　45勝14敗（0.763）（初）

連勝賞

阿久津主税七段　13連勝（初）

最優秀女流棋士賞

里見香奈女流名人・倉敷藤花

女流棋士賞

清水市代女流王位・女流王将

東京将棋記者会賞

谷川治惠女流四段

第16回升田幸三賞

飯島栄治六段　※飯島流引き角戦法

升田幸三賞特別賞

該当者なし

第4回名局賞

第35期棋王戦五番勝負第5局　久保利明棋王―佐藤康光九段

名局賞特別賞

第68期順位戦Ｃ級２組　児玉孝一七段―金井恒太四段